「ストレスがたまると、つい食べすぎてしまう」は意志の問題ではありません
「ストレスがたまると、つい食べすぎてしまう」というのは意志の問題ではありません
「イライラすると甘いものが止まらない」 「ストレスを感じると食欲が異常に増す」 「食べているときは楽なのに、後から自己嫌悪になる」
こういった経験がある方は少なくないと思います。
でもこれ、意志が弱いのではなく、自律神経とホルモンのバランスが乱れているから起こることなんです。
もくじ
ストレスが食欲を狂わせるしくみ
ストレスを受けると、身体は「コルチゾール」というストレスホルモンを分泌します。
このコルチゾールが厄介で、
- 血糖値を下げる働きを妨げるため、甘いものへの欲求が高まる
- セロトニン(幸せホルモン)が不足するため、食べることで一時的に補おうとする
- 「報酬系」と呼ばれる脳の回路が刺激され、食べるとドーパミンが出て一時的に気分が上がる
この連鎖が起きているとき、「食べたい」という衝動は本能レベルで働いています。
気合いで止めようとしても難しいのは、そういう理由があるのです。
慢性化するとさらに悪循環に
ストレスによる過食が続くと、
- 血糖値の急上昇・急降下が繰り返される
- 血糖値が乱高下することで、さらに疲れやすく・だるくなる
- だるいから動けない→ストレスが解消されない→また食べる
という悪循環に入りやすくなります。
「最近やたら疲れやすい」「気力がわかない」という方は、この悪循環がすでに始まっているかもしれません。
食欲の乱れを整えるために今日からできること
根本は自律神経を整えることですが、まず試せるセルフケアがあります。
- 「食べたい」と感じたら5分待つ
衝動のピークは数分で過ぎることが多い - 食事の間隔を一定にする
空腹時間が長いほど過食しやすくなるため、3食の間隔を整える - 寝る前のスマホを減らす
交感神経の過剰な刺激を避け、夜の副交感神経への切り替えを助ける - 10分だけ外を歩く
軽い運動でセロトニンの分泌を促し、食欲の暴走を抑えやすくなる
セルフケアで追いつかないときは
上記を試しても
「どうしても食欲のコントロールができない」「慢性的なだるさや疲れが続いている」
という場合は、自律神経の乱れがすでに深刻化しているサインかもしれません。
フラット鍼灸院では、ストレスや自律神経の乱れからくる慢性的な体の不調に対して、鍼灸で副交感神経を優位に整えるアプローチを行っています。
「食欲だけでなく、体全体がなんとなく乱れている気がする」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
