食いしばりとは?原因・症状・セルフケア・改善方法をまとめて解説

食いしばりとは?

食いしばりとは、無意識のうちに上下の歯を強く噛み合わせてしまう状態のことを指します。
日中の作業中やストレスを感じたとき、また睡眠中に起こることも多く、気づかないうちに顎や首・肩の筋肉に負担をかけていることがあります。

本来、上下の歯は軽く離れている状態が自然です。
しかし食いしばりが続くと、顎周りの筋肉が緊張し続け、身体全体のバランスにも影響を与えることがあります。

食いしばりの主な原因

食いしばりが起こる原因は一つではなく、いくつかの要因が重なって起こることが多いです。

主な原因として次のようなものがあります。

・ストレスや精神的緊張
・日中の無意識の歯の接触(TCH)
・姿勢の崩れ
・顎周囲の筋肉の緊張

特にTCHは、食いしばりの大きな原因の一つです。

→ 日中の食いしばり(TCH)について詳しくはこちら

特に現代はスマートフォンやパソコン作業が多く、顎や首に力が入りやすい環境になっています。

詳しくはこちらの記事でも解説しています。

→ 食いしばりの原因について詳しくはこちら

食いしばりで起こりやすい症状

食いしばりが続くと、顎だけでなくさまざまな不調につながることがあります。

肩こり

顎の筋肉は首や肩の筋肉と連動しています。
そのため食いしばりが続くと、首や肩の緊張が強くなり、慢性的な肩こりにつながることがあります。

→ 食いしばりと肩こりの関係について

頭痛

顎の筋肉の緊張は、こめかみ周辺の筋肉にも影響します。
その結果、締め付けられるような緊張型頭痛が起こることがあります。

→ こめかみの頭痛と食いしばりの関係

フェイスラインの崩れ

咬筋(こうきん)という顎の筋肉が硬くなると、顔のラインにも影響します。

→ 咬筋とフェイスラインの関係

自律神経の乱れ

顎の緊張が続くと身体が常に力んだ状態になり、リラックスしにくくなります。

→ 食いしばりと自律神経の関係

自宅でできる食いしばり対策

食いしばりは日常生活の中でも少しずつ改善を目指すことができます。

例えば次のような方法があります。

・日中の歯の接触を意識して減らす
・顎やこめかみを軽くほぐす
・深呼吸をして力を抜く
・姿勢を整える

詳しいセルフケアはこちらで紹介しています。

→ 自宅でできる食いしばりセルフケア

食いしばりがなかなか治らない理由

セルフケアやマウスピースを使っても改善しない場合、
生活習慣や身体の状態が関係していることがあります。

例えば次のような特徴があります。

・日中の緊張状態が続いている
・休むのが苦手
・対処療法だけに頼っている

詳しくはこちらの記事で解説しています。

→ 食いしばりが治らない人の特徴

身体を整える「コンディショニング」という考え方

食いしばりを改善するためには、顎だけを見るのではなく、身体全体のバランスを整えることが大切です。

フラット鍼灸院では、
顎の筋肉だけでなく身体全体の状態を整える「コンディショニング」を大切にしています。

身体がリラックスできる状態になることで、食いしばりの負担が少ない状態へと変わっていきます。

食いしばりでお悩みの方へ

食いしばりは自分では気づきにくく、長く続いてしまうことがあります。

もし

・肩こりや頭痛が続いている
・朝起きると顎が疲れている
・歯科で食いしばりを指摘された

このような状態がある場合は、一度身体の状態を確認してみることも大切です。

身体のコンディションを整えることで、
顎の緊張が少ない状態へと変わっていくことがあります。