「膝に水が溜まるのは、身体のSOS」40代ダンス講師が、注射で水を抜く日々から卒業できた理由
「生徒にお手本を見せなきゃいけない。でも、膝が痛くて思うように動けない……」
先日、40代のダンス講師をされている女性がご来院されました。
長年、膝を酷使してきた代償として、数年前から痛みが出始め、最近ではハードなレッスンの後に膝に水が溜まることも増えていたそうです。
「水を抜けば踊れる」という勘違い
彼女は、膝が腫れるたびに整形外科で水を抜いてもらっていました。
「見た目の腫れが引いたから、また踊れる」——そう判断して現場に戻り、そしてまた膝を痛める。そんな悪循環を繰り返していました。
私は、彼女にこうお伝えしました。
「整形外科で『大きな問題はない』と言われつつも水が溜まるのは、膝が『もうこれ以上は無理!休ませて!』と悲鳴を上げているサインなんです。 注射で水を抜いたからといって、膝が『踊っていいよ』と言っているわけではないんですよ。」
膝の痛みが、全身のバランスを崩していく
膝をかばって踊ることで、歩き方や姿勢が崩れ、腰や肩にも「代償運動(かばう動き)」による過度な緊張が広がっていました。
そこでまずは、90分のコンディショニング鍼灸で全身のガチガチに固まった筋肉を緩め、ニュートラルな(フラットな)状態に戻すことから始めました。
3ヶ月の継続で見えてきた「本当のケア」
お仕事の状況に合わせて、月に2回通える時は60分、忙しい時は月1回90分。
無理のないペースで休養を挟みながら3ヶ月継続していただいた結果、あんなに苦しんでいた膝の痛みはほぼ消失しました。
もちろん、激しく踊れば重だるさが出ることもあります。しかし彼女は今、こうおっしゃっています。
「このケアを続けることが、私がこの仕事を長く続けるために一番必要なことなんだって、最近強く感じるんです。」
プロだからこそ、メンテナンスは「仕事の一部」
お手本を見せる、舞台に立つ、指導する。
その素晴らしい仕事を長く続けるために必要なのは、気合や根性ではなく、「身体をニュートラルに戻す時間」です。
「だましだまし動いているけれど、本当は限界を感じている」 そんなプロフェッショナルなあなたへ。
一度立ち止まって、お体を整えてみませんか?
あなたの情熱を支えるための「動ける体」を、一緒に作っていきましょう。
