首こり、肩こりが続くと熟睡できないのはなぜ?

忙しくなると首こりや肩こりで悩まされる、という人多いと思います。

でも一方で首こり、肩こりくらいそんな大ごとではない、と捉えている人も多いのではないでしょうか?

たかが首こり、肩こりと思いがちですが実は放ったらかしにしていると意外にも睡眠に支障が生じます。

首と肩のこりが続くとどうして熟睡が妨げになるのか、その理由について簡単に紹介します。

凝りで悩まされている、そんな方はぜひ最後まで読んでみてください。

もくじ

首こり、肩こりってどんな状態?

現代人に多い首こり、肩こりは首から肩にかけての筋肉が姿勢を保つために緊張した状態が続き、血行が悪くなっている状態です。

そんな状態が続くと、

  • 首から肩が重く感じる
  • 頭が痛くてつらい

といった不調が現れる、という人が多いです。

仕事でデスクワークが多かったり、車の運転が多かったり。お休みの日はスマホを見る時間が長い。

上記のような生活をしていると姿勢を保つ筋肉が疲労を起こし、血行が悪くなります。

首こり、肩こりが続くと熟睡できないのはなぜ?

首や肩のこり感が続くとなんとなく眠りが浅くて熟睡できていないな~と感じる方も多いはず。

なんとなく眠気を昼間に感じる、そんな方は熟睡できていないかも。

こりが原因で熟睡できない理由を2つご紹介。

肺が膨らむスペースが狭くなる

首や肩のこり感が続く、言い換えると姿勢が悪い状態が続いている、ということになります。

姿勢が崩れると肩の関節が内側に巻き込んでしまい、そのせいで肋骨の内側にある肺が膨らむスペースが狭くなります。

そのため、お布団でゆったり休んでいても、崩れた姿勢では深く息を吸っても呼吸が浅くなり深い睡眠に入りにくくなってしまいます。

横隔膜に影響が出る

首や肩がこっていると多くの場合は姿勢が崩れています。

猫背のような姿勢でやや前かがみになると肋骨の内側にある横隔膜の働きも悪くなってしまいます。

横隔膜が働くことで、息を吸い込んだ時に肋骨が引き上げられて肺が膨らむスペースが広がります。

崩れた姿勢では横隔膜がうまく機能できないので肺が膨らむスペースを確保できなくなります。結果として浅い呼吸になり深い睡眠に入りにくくなります。

CHECK!!

横隔膜の働きは首から出ている神経が関わっているので、首のこりがあると神経への栄養が不足して働きが悪くなる可能性があります。

睡眠に支障が出るからこそ日頃からのセルフケアが大事

ただの首こり、肩こりと思っていたら、知らない間に睡眠に支障が出ていることに気づかず過ごしてしまっている人が多いこと多いこと。

そうなんです。ただの首こり、肩こりなんです。

ただの首こり、肩こりだからこそ日頃からのセルフケアがとても大事なんです。

セルフケアは

  • 首や肩のストレッチをする
  • お風呂ではしっかり湯船に浸かる
  • お灸をする

など、セルフケアの方法はたくさんあります。ご自身にあったものを日ごろからやっておくことが大事。

辛くなってから行うのはセルフケアではありません。辛くない時から行うのが本当のセルフケアです!

最後に

しっかり熟睡できないと自律神経の乱れにもつながってきます。

ただの首こり、肩こりと思って放ったらかしにしていると、熟睡できず自律神経が乱れて様々な不調が現れる・・・、そんな可能性もあります。

その点をしっかりと踏まえてセルフケア、日頃のメンテナンスをしていくと調子よく過ごせますよ♬

当店で調子良い時こそ施術を受けておきましょう!とご案内するのはそういった意味合いです!

ご予約はお早めに♬

↓首こりと肩こりが起こる原因↓

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この記事を書いた人

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