足の裏、踵(かかと)の痛み
どうして足の裏、踵(かかと)が痛くなる?
足の裏、踵(かかと)の痛みは、よく歩いたり、走るランナー、立ち仕事でアスファルトやコンクリート、タイルの上など硬い地面の上で過ごす人に発症することが多いです。
どうしていたくなるのかというと
歩いている時に踵(かかと)が地面に接地する時に足底筋膜の付着部に圧迫力がかかり、続いて地面を蹴る時につま先側が引っ張られるような感じでテンションがかかります。
歩いたり、走ったりすると
- 踵付近が圧迫される
- 指先側が引っ張られるようにテンションがかかる
の繰り返し。立ち仕事の場合は圧迫&テンションがかかり続ける状態。歩く、走ると同様に立ちっぱなしもオーバーユース状態です。
足の裏、踵(かかと)にかけて痛む時は使い過ぎによるもので、多くの場合が足底筋(腱)膜炎と言われる疾患です。
どんな痛み?症状は?
痛みや症状には個人差がありますが
- 朝起きて一歩目が特に痛い
- 歩き始め痛くて、歩き続けると徐々に痛みが薄れる
- 足の裏の土踏まずを押さえると激痛がある
- 足の裏の土踏まずあたりが常に張った感じ
常にだるさがある感じ
など。
こんな人は特に注意
特に痛みが出やすいのは
- 筋力の衰えを感じてこのままではいけない!と運動を始めた40~50代の人
- 長時間の立ち仕事で足の疲労が慢性化している人
- 足の筋肉の柔軟性がかける人
- パンプスなど踵の薄い靴で過ごすことが多い人
- 体重が肥満気味で踵に過度な荷重がかかっている人
の他にも、学生で取り組む種目が変わって急に運動負荷が増えたり、競技によっては走り込みなどでオーバーユース気味になっていると痛みが現れやすいので注意が必要です。
痛みが出やすい場所
痛みが出やすいのは以下のつま先寄りと踵寄り2か所です。
痛みが出て困っている場合はどうすれば良い?
まず痛みが出た辛い、困ってるという時は整形外科へ受診しましょう。
レアなケースですが足底の筋肉(筋・腱膜)の痛みではないこともあります。
もし足底筋(腱)膜炎との診断であれば消炎鎮痛剤が処方され、経過を見るというのが一般的です。
積極的に治したい、早く治したい、という場合は施術を受けることと日々のセルフケアが大事になってきます。
積極的に痛みをとっていく方法
当店は足底筋(腱)膜炎に対して、緊張やコリをほぐして痛みをとる方法や、そもそもの姿勢を整えて踵に負担がかからないように整えるというアプローチを行います。
また、日々のセルフケアに取り組むことで痛みが出る頻度や程度を軽くしていくこともできます。
フラット鍼灸院での施術
当店では足の裏からふくらはぎ、太ももなど全体のバランスを揉みほぐして整えるコンディショニングコースと、筋肉の緊張を緩める鍼灸治療のアプローチが可能です。
鍼治療が苦手、抵抗がある場合はコンディショニングコース。揉みほぐすマッサージが苦手な場合は鍼灸治療がおススメです。
ひとまず症状をお知らせいただき、コースを選びたい場合は気軽にLINEでお問合せください。
日々のセルフケアで足底筋(腱)膜をゆるめる
ゴルフボールやサランラップの芯などで足の裏をほぐすのがおススメです。
コロコロと転がしながら気持ちが良いくらいの強さでほぐしましょう。
あまりに強くゴリゴリ揉みすぎると揉み返しの原因になります。くれぐれも心地よいくらいの強さにとどめるよう気を付けましょう。
当店で施術を受ける場合のご予約方法について
辛い足の裏の痛みで悩んでいて当店で施術を受けてみようという方はオンライン予約、LINEでお問い合わせ&予約もしくはお電話で承っております。