産後の肩こり・首こり・腰痛・頭痛が改善|20代女性の施術事例【名東区】
授乳や抱っこで姿勢が崩れやすい産後は、肩こり・首こり・腰痛が一度に重なりやすい時期です。
さらに頭痛が出ても、授乳中は鎮痛薬を飲めないというつらさがあります。
今回の記事では、産後の肩こり・首こり・腰痛・頭痛に悩む20代女性の施術経過をご紹介します。
薬に頼らず症状をコントロールしたい方の参考になれば幸いです。
妊娠中の患者様の症例
▶妊娠中の激しい肩こり・頭痛をケアし、健やかなマタニティライフへ
授乳中で薬も飲めない。産後の肩こり・腰痛・頭痛を、鍼灸でコントロールする
患者様の情報です。
- 年代:20代
- 性別:女性
- お悩み: 産後の肩こり・首こり・腰痛・頭痛
来院時の状態
【主なお悩み】
産後の肩こり・首こり / 妊娠中から続く腰痛 / 頭痛(授乳中のため鎮痛薬が飲めない)
【お悩みの背景】
授乳や抱っこによる前傾姿勢が続き、首・肩・腰に慢性的な疲労が蓄積。
妊娠中から腰痛があり、産後さらに悪化。
頭痛が出るときは吐き気を伴うこともあるが、授乳中のため薬での対処ができない状態。
【来院のきっかけ】
妊娠中からメンテナンス目的で通院しており、産後も継続。
なぜ産後に肩こり・頭痛が起きやすいのか
産後は授乳や抱っこによって、頭が前に出て背中が丸まった姿勢が長時間続きます。
この姿勢では首の後ろにある筋肉(後頭下筋群)に大きな負担がかかります。
後頭下筋群は頭蓋骨の底部に付着しており、ここが緊張すると頭部への血流が滞り、緊張型頭痛や吐き気を伴う頭痛につながることがあります。
また、抱っこによる腕・肩への負荷と、妊娠中から続く骨盤・腰部への負担が重なることで、全身の疲労が抜けにくい状態になります。
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施術の内容
首・肩・腰の疲労が蓄積している部位を中心に鍼治療を行いました。
特に頭痛が強く出ているときは、後頭下筋群に対してやや強めの刺激を入れることで、施術後には頭痛が消失するケースがほとんどです。
※刺激の強さはその都度確認しながら行っていますのでご安心ください
腰については、妊娠・育児による長期的な負担を考慮し、毎回の状態に合わせてアプローチする部位を調整しています。
経過
【妊娠中から継続来院】
月1〜2回のペースでメンテナンスを継続。
もともと定期的に体をリセットする習慣があったため、産後も大きく崩れることなく対処できている。
【施術当日】
つらい症状はその日の施術でほぼ消失。
頭痛が出ているときも、施術後には痛みが取れる状態。
【現在(継続中)】
月1〜2回のメンテナンスを継続することで、ひどい頭痛に悩まされる頻度がかなり減少。
育児の疲労を溜め込む前にリセットするサイクルが定着している。
院長からのコメント
産後は「自分のことは後回し」になりがちですが、肩こりや頭痛を放置すると育児のパフォーマンスにも影響します
授乳中で薬が飲めない時期こそ、鍼灸は有効な選択肢のひとつです。
今回の患者様のケースでは、妊娠中からメンテナンスを続けていただいていたことで、産後も症状が大きく悪化することなくコントロールできています。
「症状が出てから治す」ではなく、「出にくい体をつくる」という考え方が、産後の体には特に大切です。不調は我慢するものではありません。
「このくらいで行っていいのかな?」という段階でも大丈夫です。
授乳中・育児中の鍼灸については、安全に配慮した施術を行っています。
お気軽にご相談ください。
まとめ
この症例のように、
産後の「肩こり・首こり・腰痛・頭痛」は
身体全体のバランスを整えることで
少しずつ改善していきます。
特に産後は、
無理に頑張るよりも
“整えながら回復させる”ことが大切です。
