睡眠不足になると太るのはなぜ？体重が増えてしまう理由を解説！

起きている時間が長いとエネルギーが消費されそうなイメージありませんか？

でも実際のところ睡眠不足になると太る、太りやすいということが研究機関の調査によってわかってきています。

ダイエット中の睡眠不足は大敵！と言われるその理由を簡単に解説していきます！

どうして体重が増えてしまうのか、その理由を知らずにダイエットに取り組むのはNGです。

特別、ダイエット中ではないけれど睡眠不足気味だったり、体重が増加傾向だな～という方、ぜひ最後まで読んでみてください！

睡眠不足になると太るのはなぜ？

なんとなく睡眠不足の時って体重が増えやすいような、そんな感覚のある方もいるかもしれません。

睡眠不足になると食欲を抑えるホルモンのレプチンの分泌が減ります。

反対に食欲を増進するホルモンのグレリンの分泌が増えます。

そしてさらに、脳は睡眠不足の時には高カロリーな食品や甘いものを求めやすくなります。

睡眠不足になると体重が増えてしまう理由

睡眠不足になるとコルチゾールというストレスホルモンの分泌が増えます。

コルチゾールが増えると脂肪細胞が刺激されて脂肪を蓄積するようになります。

睡眠不足による身体の疲れに加えて、コルチゾールによって筋肉の再生や修復が抑制されてしまうので代謝が落ちてしまい体重が増えてしまいます。

睡眠が不足すると疲れもたまりやすく、ストレスもたまりやすく、食欲は凄いことに！

起きている時間が長くなればなるほど食事や間食の機会が増えしてしまい、結果それがカロリーの過剰摂取につながってしまいます。

起きている時間が長いほどカロリーを消費していそうなイメージですが、実際はカロリーを過剰に摂取してしまっていることの方が多いので太ってしまうというわけです。

睡眠をしっかりとれば摂取カロリーは減る？

ここまでの解説で睡眠不足に陥ると

• 食欲増進ホルモンが分泌されてしまう
• 脂肪の蓄積を促進するコルチゾールが増加する

その結果、過剰に食べて、エネルギーの過剰摂取が引き起こされる、ということがなんとなくご理解いただけたのではないでしょうか。

つまり！体重を増やしたくなければ簡潔に言えば、しっかり睡眠をとることが大事！ってことです。

しっかりと睡眠をとることができればホルモンバランスが整い、食欲がコントロールできるようになります。

結果、身体がリフレッシュされ、疲れやストレスも軽減されて、過剰な食事の抑制につながるので摂取カロリーがグ～ンと減ります。

最後に

睡眠が不足してメリットがあるかというと、正直なところ無い、というのは皆さんうすうす気づいてはいるはず。

日常の生活でもできる限り睡眠時間を削らない努力をしていくことが健康面で大事！

ダイエットの前にまず健康！健康的に体重を落とすためにも睡眠を見直してみましょう♬