咀嚼音の治し方ってある?無意識にクチャクチャ音が鳴ってしまう人やお子様にまずはこれを試して!
食事中に口を開けて食べることで発生する咀嚼音。出している本人は何ともなくても、一緒に食事をする人にとってはとても不快ですよね。
クチャクチャと音が出ていることを本人も気づいていて実は治し方があれば治したい!と思っていたりするようです。
食事中に口が開いてしまうという癖なのか、と思っている人もいるかと思います。でも実は口が開いてしまうのには理由があります。
理由を知って、対策をすることで咀嚼音が出ないように口を閉じて食事ができるようになったり、改善できるのでまわりに気にしている人、気になる人がいたら教えてあげてください!
咀嚼音はどうして出る?
食事中のクチャクチャと咀嚼するときに発生する咀嚼音。
そもそもどうして出るのか?って咀嚼音が出る人の食べ方を見たことがある人ならわかると思いますが、咀嚼の際に口を閉じないために発生します。
口を閉じれば咀嚼の際の音が漏れ出ない、もしくは漏れ出てもわずかで済みます。が、閉じないがために嚙んだ時に食べ物が咀嚼された音が出てしまいます。
どうして口を閉じて咀嚼することができないの?
まわりからすると咀嚼音ってとても不快なもの。口を閉じて食べたら出ないことがわかっているから
「口閉じて食べれば良いのに・・・」と思ったり、お子様には「口閉じて食べなさい」と指摘していませんか?
口を閉じて食べれば良いんですが、実は口を閉じれない理由がある場合もあります。以下の4つが咀嚼音が鳴りやすいケース。
- 鼻で呼吸できない(口呼吸)
※鼻に病気があることも - 咬筋が弱いために口を閉じれない
- 歯並びが悪いため
- 口の中に食べ物がある状態で食べる
①の場合は耳鼻咽喉科でまずは診察を受けるのがおすすめ。②の場合は咬筋の弱い年配の方に多く、すぐに解決は難しいです。
また、③の歯並びについても歯列矯正をすればというところですぐに解決というのは難しい。
口を閉じて咀嚼できない①~③のケースと、改善できそうな④に分けれました。
最近多いのがまさに④のケースではないかと思います。で、この④のケースは改善できる治し方があります。
その方法を紹介します!
姿勢を正して食事をすると口が閉じる
え?そんなこと、と思うかもしれません。
でも、正しい姿勢で座って食事をすると関節が正しく使われるので口周りの筋肉も正常に機能します。
試しにやってみよう
試しに猫背の姿勢や、寝た状態で水を飲んでみましょう。
飲み込みにくかったり、むせたりするはずです。
そのあとに、椅子に座って背筋を伸ばして水を飲んでみましょう。きっとす~っとストレスなくスムースに流れますよね。
正しい姿勢で食事をするからこそ、口を開ける咀嚼にかかわる筋肉、飲み込む筋肉が正常に機能してくれます。
食事をする時の正しい姿勢
食事の時の正しい姿勢のポイントは
- 足は床にピッタリとつけましょう
- 背筋を伸ばします
- テーブルは肘を置いたときに床と平行になる高さが理想
もしテーブルの高さが合わなかったり、椅子の奥行が深すぎる場合はクッションを使って調整してみてください。
ぜひ、幼いお子様には「口を閉じて食べてね」と指摘する前に、まず【正しい姿勢で食べる癖】をつけることからはじめてみてください。
根本的な姿勢の改善はどうしたら良い?
根本的に姿勢が悪い、という人には当店でおすすめしたいのはストレッチポールでのセルフコンディショニング。
ただポールに乗るだけで歪みや緊張が緩和して、仰向けで寝れる心地よい姿勢に導かれます。
ポールの種類が3種類あるので、持っていない方で、興味ある方は当店で乗り比べをしてから購入をしてください。
乗り比べせずになんだか良さそう、というイメージだけで購入すると、せっかくのツールが身体に合わない場合もあります。
最後に
周りを究極に不快にさせる咀嚼音。楽しい食事を台無しにするといっても過言ではありません。
お子様の場合は食事の時の姿勢の調整を!大人の咀嚼音は早めに気づい姿勢を整えるべくコンディショニングをしていきましょう。
自分だけではどうにもならない、という人は気軽にご相談くださいませ♪