ストレッチは順番を気にすると伸び方がグン!と変わる?身体の癖や歪みに合わせた伸ばし方が大事な理由について

先日、ストレッチをするけれど伸びにくくてなかなか柔軟性が向上しない、という悩みをお持ちの方がご来店されました。

手軽で簡単な身体のケア方法ではあるのですが、日常生活を送る上での癖や習慣で誰しもがちょっとは癖があったり、歪みがあったりします。

その点を意識せずに伸ばそうとすると、伸びにくいことも。

ストレッチの順番を意識してあげるだけで筋肉の伸び方が急激に良くなります。

【癖や歪みに合わせた伸ばし方が大事な理由】を事例をあげて紹介します!

ストレッチで筋肉が柔らかくならず悩んでいる、という方はぜひ読んでみてください!

もくじ

ストレッチは順番が大事

これまで学生生活を送ってきた中で、ラジオ体操や、学校の体育の授業などでストレッチをする機会はおそらく誰しもにあったと思います。

ただ、当たり前にストレッチをやってきたこともあり、あえてストレッチを習った!という経験がある方は少ない。

だからなんとなく、これまでにやったことのあるストレッチ方法で

とりあえず今日は足を使うから足の筋肉のストレッチをやろう!でもこの方法しか知らないから、このやり方のをやっとこうかな。

知ってるストレッチ方法が少ないから同じものになりがちではないですか?あとはなんとなくの順番でやっていませんか?

ストレッチをする時に身体には緩んでくれるスイッチになるような場所があります。そのスイッチは人それぞれで違うのでそのスイッチがどこなのかを知るのが重要です!

伸ばす順番で緩むスイッチが入って伸び方がグンとアップ!

伸ばす順番は個人個人で違います。

なぜなら日常生活で取り組む内容が違うから。

デスクワークの人と、身体を良く使う肉体労働の人では伸ばす筋肉が違うのもなんとなくわかるのではないでしょうか?

緩みのスイッチは、仕事内容や、足を組む or 組まない、足の上げやすさの左右左や歩き方、姿勢などを見ていると現れてきます。

自分でどうやって緩みのスイッチを見つけるの?って思いますよね。

緩みのスイッチの見つけ方

日常生活の中でついついやってしまっている癖や歪みで探します。

例えば、身体の左右にねじった時に左に捻りやすいか、右にじりやすいかや、階段を上がる時に、右足と左足のどちらの方が上げやすいか、などなど。

生活習慣の中でよく使っている、負担をかけている場所を中心に左右差があるかどうか見ていきます。

でもやはり自分で探すのは難しい!なぜなら自分では歪みを感じられなかったり、癖を癖と思っていなかったりするから。

最初は人の手を借りてそこから自分でセルフストレッチに取り組みましょう!

ストレッチする時に癖や歪みに合わせた伸ばし方が大事な理由について

筋肉は縮むのが仕事。だから伸ばしてあげる。

身体の歪みは過度な筋肉の緊張であることがあります。歪みや緊張が生じているご本人は歪みや緊張を感じていないケースも多々あります。

だから実は筋肉は骨格上伸びないから伸ばさなくても良い場所をどうにか伸ばそうとしていたり、伸ばさなければいけないところを伸ばしていなかったり。

簡単に言えば、敵の弱点を知らず闇雲に攻撃している状態ではなく、敵の弱点を知って効果的に攻撃するのがストレッチでも大事ということです。

伸ばさなければいけない筋肉が伸びるからこそ、次の筋肉が緩みたくなって、ストレッチするとそこがまた緩む。

だから関連した筋肉が緩んでいくことで身体の柔軟性が向上します。

癖や歪みを自分で判断するのは難しい。だからこそ、当店では緊張や歪みを癖や日常生活の過ごし方から判断して緩みのスイッチを見つけるお手伝いをしています。

当店のお客様の事例

当店にご来店いただいているお客様は左の股関節が緩みのスイッチでした。

ピラティスをされているお客様で、やろうと思っても指導されたポジションをどうしても取れなくて、動きも表現できなくて、ストレッチしているのにどうしてできないの?という状態でした。

歪み緊張を見て、ストレッチをする順番を股関節からと指導したところ、いつもとは違ったストレッチ感を体感されていました。

身体の歪みや癖から導き出して、そこから伸ばす理由、その次に伸ばす場所をお伝えしたところ、数週間後にご来店された際に、ピラティスのトレーナーさんにうまくできている!

と褒められたと喜んでいらっしゃいました。

どうして柔軟性が向上しなかった?

セルフストレッチで緩まなかったのは、表面の筋肉ではなく、深部の筋肉の緊張が原因で歪みが起こっていたので太ももやふくらはぎの筋肉のストレッチでは柔軟性が向上しなかったと考えられます。

セルフストレッチをする際のおすすめ

柔軟性を上げるためのセルフストレッチではお伝えしているように緩みのスイッチをいかに最初に入れるかが重要です。

ただ、ご自身で見つけるのはなかなか難しいので、一度客観的に見てもらうことがポイントです。

当店ではコンディショニングの際にそういったストレッチの順番についてもご案内していますので、施術を受ける際にストレッチの順番を知りたい!とお伝えいただければお伝えいたします!

気軽に聴いてくださいね!

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この記事を書いた人

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