熱が出ないインフルエンザがあるって本当?

朝晩の冷え込みだけでなく、日中も気温が20度を下回り肌寒く感じる日が増えてきましたね。

10月に入ってから感染、発症すると高熱が出て大変なインフルエンザの感染者数が増加しています。

そして11月に入ってからはメディアで熱が出ないインフルエンザがあるという情報も。

えっ?ホントに?

インフルエンザ=高熱で辛い!そんなイメージが強いので熱が出ないインフルエンザは正直、信じられない。

そんな疑問を抱いていたある時、偶然にもお客様で内科医の先生がご来店くださったので聞いてみました。

なるほど!な回答でしたので教えていただいた点を紹介します。今後の感染対策としてぜひ参考にしてみてください。

もくじ

熱が出ないインフルエンザはある?

まず最初に、熱が出ないインフルエンザはあるのか、それともないのか。

ある!

とのことでした。

インフルエンザで熱が出る人と出ない人の割合は?

高熱が出るのがインフルエンザに感染しているかどうか見極めるポイント、という理解の人が多いと思います。

実際に熱が出てインフルエンザと診断される人インフルエンザ感染者全体のおよそ1/3とのこと。

つまり、インフルエンザに感染しているものの熱が出ないという人の割合は感染者全体のおよそ2/3とのことです。

なんで熱が出ない?

考えられることは、

  • 感染しても劇症化させない(症状を軽くすませる)ために摂取するインフルエンザワクチンの効果で、感染してもひどい症状が出ない
  • 体力がある身体の場合は感染、発症しても強く症状が出ない

など様々な理由があるそうです。

感染しやすいのはこんな時

  • ちょっと無理をして体力が落ちている
  • 疲れがたまっている
  • 筋肉量が少ない

など。

元々、筋肉量が少なくて自己免疫力が弱い方や、疲れがたまっていたり、体調があまりよくないなど一時的に自己免疫が弱っている時が感染しやすいタイミングです。

インフルエンザの感染対策は?

2020年から比べると随分と制限が解除されましたが、長らく新型コロナウイルス感染症対策をしてきましたよね。

専門家の先生曰く、新型コロナウイルスがどんなものかわからず、とにかくどんな時もマスクを着用していたコロナ禍。

新型コロナの感染拡大が始まった時は

  • いつなんどきもマスク着用
  • 手洗いうがい(手指消毒)
  • 換気と加湿
  • 密を避ける(ソーシャルディスタンス)

などの対策を行っていました。

インフルエンザはコロナウイルスほど感染力は強くないものの、感染したら大変というウイルスです。

取り組むべき対策は

  • 人が多い場所ではマスク着用
    →公共交通機関や人が多く集まる場所
  • 屋外から屋内に入る際は手洗いうがい
  • しっかり食べて、しっかり睡眠をとる

といったこと。これだけで随分と感染を防げるそうです。

ちょっと体調が怪しい時は休む

熱はない、でものどの痛みや身体の倦怠感がある、疑わしい症状が出ている時は学校や仕事など人が集まる場所へ行くのを控えるのもポイントです。

ちょっとくらいの不調ならば頑張ってしまう、というのが日本人の良いところでもあり、悪いところ。

そもそも熱が出ないインフルエンザがあるなんて知らなければ、私もきっと軽い体調不良くらいなら我慢して残ってる仕事があるならやり終えておこう!

って、考えてしまうと思います。

ただ、ちょっとでも体調に不安があったら作業効率が下がってしまうことは間違いないので早めに休んで回復させましょう。

軽い不調で休養した結果、数日で回復!軽い不調でも頑張って仕事をした結果、インフルエンザに感染し1週間強制休養なら早めに休養する方が良いですよね?

不意に1週間前後休養をとられると様々な場所に影響が出ますからね。やはり早めの休養が肝心だと思います。

感染のピークは年内いっぱい?

インフルエンザの感染のピークは2023年の12月いっぱいまでか?とも言われています。

年末年始を体調を崩して楽しく過ごせなかった、なんてことにならないようにしたいですね!

感染しないためにできることは?

ウイルス感染は自己免疫が弱いタイミングで起こります。

そのため、体調がちょっといつもと違うというタイミングで休む、というのが最大の予防。

他にも

  • 人込みではマスクを着用する
  • 手洗いうがいを徹底する
  • しっかり食べる
  • たっぷりと睡眠時間を確保する
  • 軽い運動をして身体を動かす
  • お風呂で湯船に浸かって身体を温める

など、予防する方法はたくさんあります。

もちろん、日頃の疲れをとるべく当店で施術を受けていただくのも対策の一つです。

身体が疲れるのは当たり前で、疲れないことなんてほとんどありません。日頃から上手に身体の疲れをとることに時間をとれている人は何ら問題はありません。

疲れはためる免疫力が落ちてインフルエンザ感染にもつながりますが、そもそもそれ以前に病気や怪我の要因になりかねません。

疲れは誰でも生じますよね?だからこそ、病気や怪我が起こってしまってからでは対処できないのでそれが起こらないように事前にケアするのがポイントです。

当店でのケア(コンディショニング)もご自身で思うそろそろかな?というタイミングよりもちょっと早めにご来店いただけるとちょうど良いかな、と思います。

できる限りの感染しない対策を!

自分は気を付けていたんだけど・・・感染してしまった、という経験をお持ちの方もいると思います。

そうなんです。対策をしていても感染してしまうことはあるんです。

100%感染しない対策はありません。

が、さきほど挙げた対策を行うことで感染の確率はグ~ンと下がりまよ!簡単なものばかりなのでしっかり取り組んでみてください♪

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この記事を書いた人

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