ヘルシーで健康的なイメージの和食は実のところ隠れ糖質食?
こんにちは!
名古屋市名東区フラット鍼灸院の山田です!
最近、夏に向けてダイエットに励んでいる!という方や、冬の間にちょっと蓄えてしまったから・・・
といった理由で食事を見直してヘルシーで健康的なイメージの和食にしてます!というお話を聞くことがあります。
でも実は和食って糖質が少なそうに見えて糖質が多い食事だってことに気づいていない方が多い!
私も・・・実はヘルシーだと思ってました。
でも理由が分かるとなるほどな~と。
なんでヘルシーそうな和食が隠れ糖質食なのか、簡単にまとめていきます!
糖質制限中の方や興味ある方はぜひ最後まで読んでみてください。
ヘルシーで健康的なイメージの和食
油を使わず、さっぱりなのでどう考えてもヘルシーで健康的なイメージしかない和食(日本料理)
素材を生かしたお料理が多いですよね?
お出汁とか、お出汁で煮た煮物、天ぷらやお浸しに酢の物など。
ご飯と主菜、副菜、汁物がセットになっている。これがみなさんもイメージするザ・和食!ではないでしょうか?
でも、よくよく考えると主食(白米、うどんなどの麺類)の他に糖質がたくさん隠れているんですよね。
隠れている糖質のその正体についてお伝えします。
和食の隠れ糖質はこれ!
和食に隠れている糖質は調味料です。
煮物に使うお酒やみりん、砂糖。
お酒はお米から作られていますよね?みりんも同様に。
煮物には砂糖が使われていることが多い。
そして煮物、特に煮魚なんかはご飯が進んでしまいがち。
い、言われてみれば・・・糖質いっぱい入ってる~、って気づかれましたよね?
時間があると私、日本料理の料理人「賛否両論」の笠原将弘さんのYouTubeチャンネルを見ます。
動画内で紹介されているお料理はどれも美味しそうなんですが、やっぱり糖質入っています。
日本料理、和食には糖質は必要なものなんだな~と実感します。
どんな食事がヘルシーで健康的なの?
ヘルシーで健康的だと確信していた和食が実は隠れ糖質食だとわかってしまった今、どんな食事がヘルシーで健康的なのか?
カギを握るのはタンパク質と脂質です。
そう、三大栄養素といわれるタンパク質と脂質、そして糖質。
このバランスが大事です。
特に和食は脂質を含むお食事が少ないのが問題!
ではどうするか。
和食でとなれば
脂を蓄えた魚はできれば煮物ではなく焼き魚でいただく。
お豆腐は揚げ豆腐や厚揚げを使ったお料理を。
いかに素材の脂をそのままいただき、調理で使った油(油脂を)を素材とともにいただくかがポイントです。
豚のしゃぶしゃぶは湯がくとせっかくの肉の油脂が・・・。できればその油脂もあわせて摂れた方が実は良いんです。
上記の点を踏まえると、豚の脂も出汁と一緒に摂れるので豚汁のようなお料理が良さそうですよね?
都合よく脂質をとるなら和食+αで
糖質の多さ、盲点に気づいたところで。
都合よく脂質をとろうと思うなら和食に加えて
サラダをオリーブオイルで食べるとか、ゆで卵にマヨネーズを付けて食べるのが簡単ですぐに実践できるので良いと思います。
卵が血中コレステロール値を高める!とか、脂質をとると太る、というのは過去の話。
むしろ適度に脂質をとった方がエネルギーの燃焼効率は高まります。
普段のお食事に+で何か脂質をうまく摂っていきましょう!