花粉症に伴う鼻水、鼻づまりで辛い時はお顔のマッサージや鍼がおすすめ!
春は良い季節だけれど花粉症の方にとっては本当にストレスが溜まる嫌な季節かもしれません。
花粉症は鼻水、鼻づまりというとても不快な症状を伴います。
さらに、もっとも良くないのは鼻水、鼻づまりによって睡眠不足に。睡眠が不足することで疲労も取れずに溜まっていくという悪循環が起こります。
花粉症の薬は眠くなるという副作用があるものがあるので服用を控える人も。
なかなか鼻の症状で寝つきが悪かったり、疲れが溜まってくると頭も重たく感じてきます。
そんな時にはお顔のマッサージや鍼治療がおススメです!
辛い花粉症に伴う鼻水、鼻づまりのせいで頭が重い、疲労が取れないなどのお悩みを抱えているという方の助けになれば幸いです。
ぜひ最後まで読んでみてください。
花粉症に伴う鼻水、鼻づまりはなぜ起こる?
花粉症というと鼻水や鼻づまりが特徴的な症状なのは良く知られていると思います。
でも何で起こるの?って思いますよね。
簡単に言えば、スギやヒノキなどの花粉(アレルゲン)が本当は異物ではないのに異物が入ってきた!と免疫反応が起こることで鼻水などの症状が現れます。
鼻水は鼻の粘膜に着いた花粉(アレルゲン)という異物を洗い流そうとする反応です。
さらには花粉が粘膜に入ったことで免疫反応(炎症)が起こり、血管が拡張(ふくらむ)します。それによって鼻の気道がせまくなることで鼻づまりがおこります。
鼻をかむと余計に鼻づまりに!
鼻をかむと鼻の粘膜や周囲の組織に刺激が加わります。そのせいでただでさえ炎症が起こっている場所に炎症が起こり、鼻腔内の血管が拡張(ふくらむ)みます。
鼻がつまってただでさえ呼吸が辛いのに、鼻をかむ行為がさらに鼻づまりを招くという負のスパイラルに陥ってしまいます。
鼻をかむという行為もかなりエネルギーを要するのに・・・。本当に辛い!
花粉症に伴う鼻づまりで辛い時の対処法
花粉症に伴う鼻づまりで辛い時は鼻の上にホットタオルを乗せて温めるのがおススメです。
濡らしたタオルを電子レンジで温めると簡単にホットタオルができます。
鼻づまりで辛い時は仰向けに寝た状態で鼻の上にホットタオルを乗せて鼻を温めると粘膜の腫れが落ち着いて鼻が通ります。
鼻だけでなくお風呂に入って身体全体を温めるのも鼻がつまっている時の対処法としておススメです。
ゆったりと程よい温度(40℃前後)の湯船で身体を温めていくうちに鼻も温まるので自然と鼻で呼吸がしやすくなりますよ。
鼻水、鼻づまりはマッサージや鍼治療がおススメ
鼻水、鼻づまりの症状で辛い時は鼻をかむために使われる筋肉が疲れていたり、他にもお顔の筋肉が疲労します。
そんなお顔の筋肉の疲労には身体と同じようにマッサージや鍼治療がおススメです!
疲労が蓄積していくとそれがやがて凝りにも変わります。凝り、疲れを溜めていると顔色も悪く見えてきます。
マッサージよりもお顔の鍼治療が特に疲れたお顔に負荷をかけずに血液循環を良くするうえでとても効果的です。
鍼灸治療は自己免疫を高めてくれるという点でもおすすめの施術です
鍼はちょっと怖いな~という方へ
お顔に鍼をさすのはかなり抵抗がある、という方や痛みに敏感という方にはお灸の施術でも同様の効果が期待できます。
もぐさを燃やすので少し煙がでたり、もぐさの匂いが出ます。匂いが苦手でなければおススメです。
お顔に使用する鍼は身体に使用するものよりも細いタイプです。
鍼は気になるけど怖い。でも少しでも症状を軽くしたい、という方は気軽にご相談ください。
施術をご希望の方へ
鼻水、鼻づまりでお困りの方はすでに身体のコリ感や疲れが生じていることが多いです。
そのため身体の疲れをほぐした後にお顔の施術をするのが理想です。
ご予約の際は、ゆったりと時間がとれる時は身体+お顔の施術、時間が取れない時はお顔だけの施術を。
メニューはコンディショニングコース+スポット鍼灸治療30分、もしくはスポット鍼灸治療30分でご予約ください。
長時間のデスクワークで目の疲れがひどい!睡眠不足気味で顔全体が重い、頭重感(頭が重い)がある時などもお顔の鍼治療はおすすめです。
最後に
鼻づまりや鼻水が続くと、睡眠の質が低下したり、口呼吸が増えたりして、身体全体の疲労感が増大する可能性があります。
花粉症を治すのは難しくとも、睡眠を妨げる鼻づまりの症状をなんとか軽くすることが睡眠の質の向上、疲労回復という点でとても重要です。
つらい鼻づまりでストレスを溜めている、悩んでいるという方、気軽にご相談ください。