室内用のインシューズの交換サイクルってどれくらい?汚れないから長く使っているという人は要チェック!
屋内で行うバスケットボールやバレーボールにバドミントンなどのスポーツやジムでのトレーニングで室内用のインシューズは欠かせません。
屋外で使うシューズは汚れたり、摩耗によって破損がつきもの。
運動頻度にもよりますが交換サイクルは室内用よりも早い・・・え!?ちょっと待って!と、ここまでの流れでお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
屋外で使用することがない室内で使うインシューズは汚れることがないので、ずーっと同じのを使ってるという人もいるでしょう。
でも実はそれって足のこと、身体のことを考えると良くないんです!
とりあえず履けていれば良いや、って感じで同じシューズを何年も使っている、という人。ぜひ最後まで読んで交換サイクルを考えるきっかけにしていただければ幸いです。
屋内で室内用のインシューズを履く理由
屋外と違い屋内は足が汚れることが少ないし、硬い石やガラスなどの危険なものが落ちていることが少ないですよね。
そのため屋内で室内用のインシューズを履く理由を考えることってあまりないのかな、と思います。
でも靴には
- 覆うことで落下物などから保護する
- (立つ・歩く・走る)足の動作を助ける
といった役割があります。
足裏から得られる情報を伝達するには足裏の感覚が敏感でないといけません。そのためにも裸足で過ごして足裏の感覚を養うことは大事。
屋内でインシューズを履くのは室内で運動やスポーツをする上で足の保護や動作を助けてくれるからですね!
運動中に室内用のインシューズを履く理由
運動中に室内用のインシューズを履くのは
インソールや靴の構造により足の動作が助けられ、運動パフォーマンスの向上が期待できるからです。
様々なスポーツ競技の特性に合わせたシューズ選びはパフォーマンスの向上や足の疲労が蓄積しづらく、怪我の予防にもつながります。
例えば
バスケットボールやバレーボールなど跳躍頻度の多い競技用のシューズは跳躍による衝撃を和らげる工夫がされています。
ハンドボールやフットサルなど俊敏性を求められる競技では捻挫対策で足首部分が工夫されていたり、より軽量なものになっています。
競技にあわせたシューズを選択することで選手自身のパフォーマンス向上の助けになります。
長距離ランナーがバスケットボール選手が履くようなシューズを履いてベストタイムが出せそうなイメージが湧きますか??
ランナーには重くても衝撃吸収をしてくれるシューズより軽いシューズの方が良さそうですよね?競技の特性に合わせる、とはそういうことなんです!
室内用のインシューズの交換サイクルについて
室内用のインシューズは足の動作を助けるような構造になっているものの、その構造がずっと続くわけではありません。
交換サイクルは取り組む競技によって変わってきますが
- 運動強度が高い競技なら最短3~6カ月
- パフォーマンスが落ち気味でしっくりこない
- 大きな怪我とまではいかないものの不調が続く
といった感じで、上記の点をシューズの交換の目安としても良いかもしれません。
ジムで毎日のように10㎞以上走る、という人は3か月くらいを目安に交換しても良いかと思います。
お店で靴を試着した時にふだん履いているシューズと明らかに履き心地が違う、という時は靴の消耗がかなり激しい証拠です。
※インソールから、靴自体の構造が壊れている状態
汚れないから長く使っているという人は要チェック!
何も気に留めず、履けてればよし!汚れていないから良し!と靴に目を向けず長く使ってしまっているという人は今履いているシューズをチェックしてみましょう!
床に置いたときにシューズの形がキレイに立っていますか?
上の写真のように形が崩れてしまっていませんか?
もし半年や1年以上使っていて形が崩れたり、ソールが剥がれるなどシューズに破損が見られたらそれは交換の時期を大きく過ぎてしまっているサインです。
交換のタイミングが分からなかったら
もし交換のタイミングが
- まだ綺麗だし、使えるかな?
- 靴の形崩れてないかな?
と判断が難しい時はいつも通っているジムのトレーナーさんやインストラクターさんなどの専門家の方に聞いてみましょう!
最後に
運動は怪我無く楽しく取り組むのが一番。そのためにも足の動作を補助してくれるシューズには気を遣うのはとても大事なことです!
シューズを新しいものに替えるとまた気分も乗って運動パフォーマンスも向上しますよ。
いつから使ってるかわからないな~という人はこの機会に交換を考えてみてください♬