暑い夏は寝る前の緑茶で睡眠の質を高めよう!

暑い夏はお風呂に入った後に汗をかきたくないので冷たい飲み物を飲んだり、食べたりしがちではないでしょうか?
エアコンで涼しくした室内で、冷たいものを飲み食いしている時は夏(なつ~!)って感じがします。
そんな過ごし方をしていて、身体の疲れは取れてないな~とか、朝だるいな~という経験ないですか?
これ、昨晩の冷たいものによるダメージが少なからずあるかもしれません。
朝スッキリ起きたいですよね?疲れも取れてて欲しくないですか?もしYes!なら寝る前に緑茶を取り入れてみましょう♪
実はカフェインが含まれていて寝る前に飲んだらいけなそうな緑茶を飲むと睡眠の質が高くなると言われています!
ホントに?とちょっとでも興味が湧いた方や
なんだか最近眠りが浅いわ~という方はぜひ最後まで読んでみてください♪
寝る前に緑茶を飲んで大丈夫?

なんとなく緑茶ってカフェインが含まれているからコーヒーと同様に寝る前に飲んじゃいけないお茶というイメージが強いですよね?
確かにカフェインが含まれるので何も気にせず飲んでしまうのはNGです。
が、緑茶に含まれるL-テアニンという成分は睡眠の質向上に役立つ成分とされています。
睡眠の質を高めてくれるならぜひ取りたいと思いますよね?
簡単に緑茶に含まれる代表的な成分について紹介します。
緑茶の成分と睡眠への影響

緑茶の成分としてよく知られているのが殺菌作用のあるカテキンと覚醒作用のあるカフェインではないでしょうか?
そして今回注目したい睡眠の質向上に役立つ成分がL-テアニンです。
緑茶を飲むことでどうして睡眠の質向上につながるのか、簡単にご紹介。
L-テアニンの効果(良い点)
- 緑茶に含まれるアミノ酸の一種
- リラックス効果があり、アルファ波(リラックス時の脳波)を増加させる
- ストレス軽減や睡眠の質向上に寄与する可能性が報告されている
カフェインの影響(悪い点)
- 覚醒作用があり、眠気を妨げる
- カフェインに敏感な人は、少量でも入眠を妨げたり睡眠の深さを浅くしたりすることがある
睡眠の質を向上させるL-テアニンをとってもカフェインをとってしまうとメリットとデメリットで相殺されそうなイメージですよね?
ですが飲むときにポイントを抑えておくと緑茶で睡眠の質を高めることは可能となります!
緑茶で睡眠の質を高めよう
ノンカフェイン、もしくはL-テアニンの方が多く、カフェインの含まれる量の方が少なければ寝る前に緑茶を飲んでも
L-テアニンの作用が働いて睡眠の質が高まりそうなイメージは持てますよね?
↓イメージ↓
L-テアニン > カフェイン
つまり、カフェインレスの緑茶、もしくはゼロではないもののカフェインが多く抽出されない入れ方をした緑茶を飲めばGOODなわけです!
気になるカフェインが多く抽出されない緑茶の正体は「水出し」の緑茶です!
カフェインの特性
カフェインには以下のような特徴があります
- 水に溶けやすいが、温度が高いほど溶けやすい
- 熱湯(80〜90℃以上)だと一気に抽出される
- 水出し(常温〜冷水)だと抽出量が大きく減る
水出しでは茶葉に含まれるカフェインがあまり溶け出さないため、結果的に含有量が少なくなります。
元気にがんばるぞ~!というタイミングでは、熱湯で抽出した緑茶を飲むとたっぷり抽出されたカフェインの働きで身体にスイッチが入ります!

L-テアニンとカフェインのバランス
水出し緑茶では:
- L-テアニンはしっかり抽出される
- カフェイン少なめ
という特徴があります。
L-テアニンは低温でも抽出されやすいため、水出し緑茶は「リラックス成分多め・刺激成分少なめ」なバランスになります。
最後に
水出し緑茶は
- カフェインを控えたい人や寝る前に緑茶を飲みたい人に向いている
- リラックス効果を得たい場合におすすめ
※効果には個人差があります
ただし、カフェインは完全にはゼロではありません。
極度に敏感な人や不眠に悩んでいる人は、カフェインレス緑茶やL-テアニンサプリの方が安心、確実です。
この夏、毎日は難しくとも、睡眠の質を高めるべく週何回か寝る前に水出し緑茶を飲んでみる取り組みをしてみてはいかがでしょう?