去年の日焼け止めって使って大丈夫?
あと一週間でゴールデンウィーク!ってところまでやってきましたね。
それとともにやっぱり気温も上がって暑くなってきました。黄砂の影響なのかスッキリとした青空!とまではいきませんが日差しは日増しに強くなっています。
紫外線(UV-B)を浴びると日焼けが起こります。焼けないようにと去年買った日焼け止めを引っ張り出してきた、なんて方もいるかと思います。
さて、ここで気になるのが去年の日焼け止めってそのまま使って大丈夫なの?問題。
まだたっぷり残ってるからそのまま使おう!が本当に良いのか、良くないのか、といった点についてまとめていきます!
肌のトラブルを引き起こさないためにも、最後まで読んで参考にしてみてください。
去年の日焼け止めって使って大丈夫?
去年のそろそろ夏も終わりかな?というタイミングに日焼け止めを買ったりしていたら、きっと使いきれず残ってしまっていると思います。
塗り忘れて出先で買ったりして使いきれていないものが複数あったり、っていうのがあるあるではないでしょうか。
そんな去年の日焼け止めの残りを使って大丈夫かどうかですが、
≪使用しない≫というのがおススメです。
たっぷり残ってるけどどうして?ってことをまとめていきますね。
日焼け止めの使用期限について
一般的に日焼け止めの使用期限は未開封の場合3年といわれています。ただこれは雑菌処理のための防腐剤が使用されているタイプのもの。
無添加で防腐剤不使用の日焼け止めの使用期限は未開封の場合1年といわれています。
“開封後”の日焼け止めの使用期限
未開封なら3年でも開封後は一般的な日焼け止めの使用期限は1年といわれています。
無添加で防腐剤不使用の日焼け止めの使用期限は6カ月といわれています。
開封後の日焼け止めの保管方法
日焼け止めは洗顔後などにすぐ塗れるようにと、洗面所など湿気のある場所に保管してあったりしませんか?
高温・多湿になる場所に保管すると日焼け止めの性質が変化してしまったり、雑菌がわく可能性があるので洗面所などに保管するのは避けましょう!
もし去年の日焼け止めを洗面所に保管していた、という場合はお肌のトラブルを避けるという点で使用を控えましょう。
春夏の紫外線におすすめな日焼け止め
春夏の紫外線はお肌をヒリヒリと焼くUV-Bで、何もしないとシミやそばかすの原因になると言われています。
お肌のトラブルから守るためにおすすめな日焼け止めを選ぶときはSPF値で選びます。
- 短時間の散歩や運動が多い
SPF値が10~20がおすすめ - 屋外で軽いスポーツやバーベキューをする
SPF値が30以上のもの - 炎天下でスポーツをしたり、マリンスポーツをする
SPF値が50以上のもの
SPF値が大きくなればなるほど紫外線からお肌を守ってくれます。が、お肌への負担は大きくなります。
炎天下で過ごすことが多い人でも汗をかいたら塗りなおせる環境にある人はSPF値が30前後でも大丈夫です。
日焼け止めは使い分けがおすすめ!
いつなんどきも塗るタイプの日焼け止めだと面倒なこともあるので、時と場合にあわせて使い分けがおすすめです。
たとえば
- 朝一は日焼け止めクリームを塗る
- 外出先で塗りなおしが必要な時はスプレータイプ使う
スプレータイプはクリームと違ってべたつかないのが特徴 - 激しく汗をかいたりマリンスポーツをするならウォータープルーフを使う
- いざという時にシートタイプのものを使う
といった使い分けがおすすめです。
スティックタイプの日焼け止めもおすすめ
最近はスティックのりのようなつくりをしたスティックタイプの日焼け止めも登場しています。
クリームタイプだとうっかりクリームが髪の毛について白くなったりってことがありますが、スティックタイプならさっと肌に塗れるし、香りの良いものもありますよ。
スティックタイプは肌に直接塗るので、雑菌が繁殖する可能性があります。高温の場所に保管しないように気を付けてください。
塗る時はできるだけ汗を拭きとってから塗るのがおすすめです。
最後に
日焼け止めについて正しく理解をして間違ったUVケアをしないように気を付けましょう!
万が一、日焼け止めを塗り忘れた!無防備で紫外線を浴びてしまった、なんて時はリカバリーが大事です。
お肌の紫外線ダメージにはクレイテラピーや美容鍼がおススメです。日頃からお肌の栄養状態を良くしておくのも紫外線からお肌を守るうえで重要です!
お困りのことがございましたら気軽にご相談くださいね♪