女性に多い、プロテインを飲むと気持ちが悪くなった理由について
女性は特にタンパク質を摂取しよう!と、タンパク質は女性にとってお得に重要な栄養素なんだな、と思ってプロテインを飲んでみたという人が多いと思います。
でもせっかく良かれと思って飲んでいるプロテインによって、飲んだあと気持ちがが悪くなったという経験をされている方も多いと思います。
プロテイン!プロテイン!とキーワードが一人歩きしてなぜプロテインが女性にとって重要なのか、というポイントが抜け落ちているのが実情。
そこで、まずどうしてプロテインを飲むと気持ちが悪くなったのかを簡単に解説します。併せて、プロテインがどうして女性に必要かもお伝えします。
快適なプロテインライフを送るためにもぜひ最後まで読んでみてください。
女性に多い、プロテインを飲むと気持ちが悪くなった理由
当店のお客様の中で(特に女性に多い)プロテインを飲んだら気持ちが悪くなった、という体験談をされる方がいらっしゃいます。
プロテインを飲んで気持ちが悪くなると、プロテインが自分には合わない、体に良くないと捉えがち。
でも実際のところは体がプロテインを吸収できる状態にないので
- 胃がムカムカする
- ゲップが出る
- お腹を下す
といった症状を起こすことがあります。
消化吸収に関わる消化酵素もタンパク質
消化吸収に関わる消化酵素はタンパク質です。
プロテインでタンパク質を摂取しようと思っても、タンパク質が不足している体には消化吸収に関わる消化酵素が足りていません。
だからこそ、プロテインでタンパク質を摂取すると気持ちが悪くなったり、ゲップが出たり、お腹を下すという反応を体が示します。
女性こそプロテインを飲んだ方が良い理由
女性の場合、月経によってタンパク質が失われ、妊娠・出産でタンパク質が失われます。
また、男性と比べて食事量も少ないので積極的にタンパク質を摂取しようと思っても限界があります。
健康的でパランスの良い食事をして栄養素を摂取しようとしても、消化酵素がタンパク質。
タンパク質不足の体ではせっかくの栄養素が吸収できない、という結果になります。これではもったいないですよね?
だからこそ、女性こそプロテインを飲む必要があります。
少量からプロテインの摂取ができる体作りを始める
先ほどもお伝えしたように、せっかくの栄養素も受ける体が体制が整っていなければ無意味になります。
まずは、少量からプロテイン摂取を始めましょう。
1日に摂取したいタンパク質量の目安(最低ラインの)は
例えば体重が50kgなら
50 × 1g = 50g
50 g / 日 の量の摂取が最低ライですが、これの1/3 〜 1/2 程度の摂取量から開始。
1回あたり5g強のプロテインを3回摂取するところから。とにかく毎日継続することが大事です。
継続していくと、3ヶ月もしないうちに体調に影響与えることなく、飲めるようになってきます。
飲めるようになったら、少しずつ量を増やしていけばOKです!
1日の摂取量(最低ライン)の目安は40g
体重が 50kg の人が摂取するタンパク質の量の最低ラインの目安は50g。
プロテインでは、20g×2回で40gの摂取をプロテインで補い、残りを普段の食事から摂取できればOKです。
体重 × 1g = 1日のタンパク質摂取量
↑はこれだけ摂取すれば安心という量ではなく、必要最低限のタンパク質摂取量です。
継続して現れる体の変化
タンパク質の摂取が正しく行われれば、細胞の代謝が活発に!
様々な不調の改善や、皮膚など体の機能の若返りにもつながり、アクティブで活動的に動けるようになります。
プロテインが女性に必要な理由?
プロテインは日本語でいうとタンパク質のことで、消化酵素もタンパク質。
月経や妊娠・出産などでタンパク質の増減が男性に比べると大きいのが女性です。
月経で血が失われるので鉄を摂取するけれど、タンパク質が不足していると消化吸収に関わる消化酵素が不足しているので吸収できないことになります。
美容・健康のために摂取を心がけている栄養素の吸収率を高めるためにはまずタンパク質をしっかり摂取して吸収できる体にしてあげることが最も大事です。
食事で摂取するには難しい量をプロテインに頼るのは間違った判断ではなく、むしろ正しい判断だと考えます。
必要量食べるよりは、必要量飲む方が現実的、ですよね?
私、山田も必要量を食べて摂取することは非現実的と考えプロテインを摂取しています。毎日のルーティーンにしてしまえば苦にはならないですよ!
プロテイン選ぶ時のポイントなど気軽にご相談くださいませ。
次の記事では【1日にどのくらいの量を摂取するのが理想か】について紹介します!