お灸で運動前や仕事前の身体のウォーミングアップを!
10月に入り日中は暑いと感じても朝晩は肌寒さを感じるようになってきましたね。
それにつれて朝起きる時に筋肉が暖かい時期とは違ってこわばっているように感じることも増えてくると思います。いやもう感じている方もいるかもしれません。
そんな時に身体がこわばったまま一日をスタートするよりもお灸を使って身体を動かす運動前、家事などお仕事前の身体を温めるのがおすすめです。
朝起きてからできるだけ早いタイミングで身体を温める(ウォーミングアップ)しておくとお昼前後から身体がアクティブに動けますよ!
どんな感じでお灸を運動前や仕事前に使ってみると良いかご紹介します♪
お灸の効果
お灸(きゅう)は、伝統的な東洋医学の治療法の一つで、特定のツボに熱刺激を与えることで身体のバランスを整え、健康を促進する方法です。
難しく考えず、ただただお灸を使って身体を温めるだけで以下のような効果が期待できます。
- 血行促進
お灸による温熱効果は、血行を良くする作用があります。温められた部分の血液循環が改善され、筋肉の緊張や痛みが和らげてくれます。 - リラックス効果
熱の刺激は、副交感神経を活性化させ、リラックス効果をもたらします。ほどよい温かさはストレスの軽減や心の安定に期待されます。 - 免疫力向上
お灸によって身体の免疫システムが刺激されることで、免疫力が向上し、病気に対する抵抗力が高まるとされています。 - 痛みの軽減
関節痛、腰痛、頭痛などの慢性的な痛みに対する効果があると考えられています。ツボに刺激を与えることで、痛みの原因となる炎症を抑え、鎮痛作用を引き出します。 - 消化機能の改善
特定のツボにお灸を据えることで、胃腸の働きを改善し、消化不良や便秘、腹痛などの症状を和らげる効果が期待できます。 - 冷え性の改善
お灸の温熱効果は、体の冷えを取り除くのに役立ちます。特に女性の冷え性や、手足の冷えに効果があるとされています。 - 自律神経の調整
お灸は自律神経を整える効果もあり、特にストレスや不安、疲労、睡眠障害などの改善に役立つことがあります。
こんなにもたくさんの効果が期待できるお灸、自分でできたらな~なんて思いませんか?
それができちゃうのがお灸の良いところ!
お灸で運動前や仕事前の身体を温めよう
朝起きて、その日に身体を動かすならお灸で運動前によく動かすであろう場所の関節周りを温めると関節の周りの小さな筋肉から関節周りの血流が促進!
関節周りが温まれば筋肉も可動域がひろがり動きがスムーズになります。
またお仕事前に疲れが溜まっている場所やよく使う場所にお灸をすえて温めておくと身体がスッキリして作業効率がグ~ンとUPしますよ!
セルフ灸なら火を使わないお灸「太陽」がおすすめ
自分でセルフで行うセルフ灸にもってこいなのがせんねん灸の火を使わないお灸「太陽」です。
上のフィルムと底の紙テープを剥がして温めたい場所に貼るだけでOK!!
貼ってから2~3時間は温かいので、朝起きてすぐに貼って出勤前まで貼っておいたり、お出かけ前まで貼っておく。
テニスやゴルフなど運動をする前によく使う関節周りに貼って温めておく、という使い方がおすすめです!
火を使わないので背中や首など見えない場所に貼ってもOK!
低温火傷する場合があるので痒くなってきたり、少しでも熱いと感じたら剥がしましょう
手の届く範囲なら台座灸もおすすめ
手首や肘、足首や膝など見える範囲は火を使う台座灸がおすすめです。
なんとなく冷えていると感じる場所やこれからよく使う予定のある場所(関節まわり)にすえると血流が促進して可動域がひろがったり、疲れもとれやすくなります。
ウォーミングアップにダルビッシュ選手もお灸を使っている
ウォーミングアップにせんねん灸の火を使わないお灸「太陽」を使っているのがメジャーリーグで活躍中のダルビッシュ有選手。
登板する日は自宅からスタジアムに行くまでの間に首や肘に。ゲーム前に受けるマッサージまでにしっかり過去に傷めた肘を温めるそうです。
熱すぎず、ぬるすぎずでウォーミングアップ時に使用する温度帯としては最高と、自身のYouTubeチャンネルで絶賛していました。
これがなければ投げれません、っていうレベルで必要なツールになっているそうですよ!
フラット鍼灸院でも販売中
せんねん灸の火を使わないお灸「太陽」はフラット鍼灸院でも販売しています。
当店では通年、冷え性の方や便秘気味という方に人気の商品となっています。
また、当店で開催のお灸教室やワークショップなどでも使い方やプチ情報をお伝えしていますので気になる方は気軽にお問合せくださいませ。
第2回ワークショップにてお灸体験行います!